見るべきバラエティ番組ナンデス

最近,すっかりブログを書くのを忘れておりました。

テレビを見たり,ラジオを聞いたりするように,早く習慣に取り入れたいと思います。

コロナが落ち着くどころか日々増え続けている今,また家にいる時間が増えていますよね。そんな時にこそ,テレビのありがたみが分かるのではないでしょうか。

そこで今回から数回のブログでは,おすすめのバラエティについて書いていきたいと思います!

有名な番組が多くはなりますが,改めて何が面白いのかを僕なりに紹介していきます。

 

今回,バラエティを自分の中で整理しているとあることに気付きました。

多くの面白い番組は,”企画そこそこタレント最高” なのではないかと思います。

どういうことやねんと突っ込みたくなりますよね。

タレント最高というのは,そのままの意味で各番組のイメージにあったタレントを,役割ごとにバランスよく起用しているということです。これは,当たり前のことでしょう。

僕が特に重要視したいのは「企画そこそこ」です。これは,企画がいい加減という意味では決してありません。見ている人に,結果を予測させない企画ということです。何が起きるか予想のし難い状況に,芸人さん達の技術やタレントのスター性が組み合わさって,”面白い”という状況が生まれるのではないでしょうか。

番組制作の裏側は分からないので,もしかしたら全て決まっている流れなのかもしれません。ただ,見ている側としては純粋にどういうお笑いになるんだろうというワクワクが溢れてきます。

そういう番組が人気番組になっていくのではないのでしょうか。

一連の流れが決まっているのであれば,スタッフの方々は本当に凄い方々だなと感じます。いつか番組制作の裏側が見れたら嬉しいのですが笑

 

さて,導入が長くなってしまいましたがここから紹介していきます!

まずはタイトルから分かるように「ヒルナンデス」からいきたいと思います。

これは,バラエティ?情報番組?となるかもしれませんが,絶対にバラエティです。

はい,間違いなくバラエティです。

 

ヒルナンデスの凄いところは,しっかり主婦の目線で作られているのに主婦以外が見ても十分楽しめるところです。いいともがなくなった今,昼にのんびりしたい主婦にとってヒルナンデスは最高の番組と言えます。

しかも,各曜日によって色が違うところもヒルナンデスならではです。バイキングや他のチャンネルでもいいじゃないかという意見もありますよね。

2時間もあるのに,ほぼニュースを扱わず,ずーーーっとほのぼのしている番組はヒルナンデスしかありません。8年近くヒルナンデスを見ていますが,南原さんが少し歳を取ったなと感じる以外はほぼクオリティが変わりません笑

 

具体的に各曜日の良さを簡単に紹介したいと思います。(現在のレギュラー)

ただ今日は水曜日なので,水曜日だけは後でしっかりと書いたいと思います。

その前に,毎日出演している南原さん,滝アナ,梅澤アナこの三人がしっかりとした骨格を作ってくれているからこそ各曜日の色が出せるというのはわかっておいて下さい。

南原さんのいつも笑顔で,面白いことには全力で笑っている姿に僕はいつも元気をもらっています。

 

月曜日

小峠さんの存在が番組の締まりをめちゃめちゃ良くしています。森三中さんもしっかり主婦目線で広げてくれるのですが,ボケをうまく番組に合わせた種類の笑いにしているのは間違いなく小峠さんです。いじりやすく,ツッコミも的確で,よく笑うこの三点は当たり前やけど,見ている人たちが楽しむのに非常に大切です。そして,主婦の方々に伝わりやすいシンプルなツッコミをしてくれます。ヒルナンデスに抜擢したスタッフは本当に凄いと思います。

 

火曜日

今のレギュラー陣で最もオススメしたいのが火曜日です。タレントのバランスが最強です。主婦の世代として,あさこさんがコメントをして,確実に笑いをチョコプラが生み出す。これだけでも安定しているのに,八乙女さん(Hey! Say! JUMP)や有岡さん(Hey! Say! JUMP)がいることで若い女性も見る理由が生まれます。さらに,好感度MAXの佐藤栞里さんがいることで,明るさや華やかさがものすごくアップします。内容の面でも様々いいところがあるのでぜひ見て欲しいです。

 

木曜日

木曜日の重要な人は,間違いなくサバンナ高橋さんです。横山さん(関ジャニ∞),桐山さん(ジャニーズWEST),中間さん(ジャニーズWEST),友近さんのボケたがりのメンバーをまとめているのが高橋さんです。それぞれの個性が無くならないように良いタイミングで話を振ったり,相方の八木さんをうまくいじることで番組の死んだ時間が発生しなようにしています。

 

金曜日

火曜日の次に安定した番組になっているのが金曜日です。久本さん,SHELLYさん,河北麻友子さん,陣内さんという字面だけでも安定感が半端ないです。この曜日は面白いコーナーがたくさんあるのでぜひ見てください。3色ショッピングは本当に面白いです。

 

さて最後に水曜日について書きたいと思います。

水曜日は最もやりたい放題の曜日です笑

というのも,オードリーのお二人がやりたい放題なのは昔からなのですが,そこに昨年から和牛のお二人も加わりさらに酷くなりました笑

書く前に言っておきたいのですが,水曜日のヒルナンデスは初心者の方には絶対にオススメしません!ヒルナンデスが好きな人からすれば,かなり面白いのですが見たことない人からすればなんだこれと思うようなくだりが多々あります。

特に春日さんのスベりっぷりは,出演番組の中で最強な部類ではないでしょうか。でも,昼の帯番組ということもあり,またやってるよぐらいで流せるのも事実です。

この状態に救世主のように現れたのが,阿佐ヶ谷姉妹です。主婦の笑いにあった空気感を作ってくれるので,他の曜日から浮いていた空気が一気に解消されました。常に出演番組に合わせた進行を考えている若林さんからすれば,本当に助かったのではないでしょうか。

主婦の笑いという点では,始めの頃の和牛は苦しんでいたように見えました。やはり各番組の求める笑いは違うんだなぁと思ったのを覚えています。今では,変なキャラ設定などをしながら馴染んでいるように見えます。

ついでに今回のシーズンレギュラーについても書きたいと思います。

乃木坂46山下美月さんです。最初に水曜日に決まったと聞いた時は,大変な曜日を引き当てたと思いましたね。ただ,山下さんのキャラであれば春日さんをいじったり,水田さんのボケに被せることでまだやりやすいのかなと今日感じました。

ただ,レギュラーになったからには何かしらのコーナーでロケをすると思うのでその時は周りにキャラを食われないように頑張って欲しいですね。

 

こんな感じでヒルナンデスの良さをまとめてみました。

長い間見てきているので,いつか番組の観覧に行きたいのですが女性しか無理なので僕には行けそうにないですね笑

これを機にヒルナンデスをぜひ見てみて下さい。

もし読んでくれる方がいるならば,次回もお楽しみにしていて下さい。

ちょっと真面目な話

最近、勉強が忙しくてせっかく始めたこのブログを書くことができず、もどかしい気分です。

ドラマやバラエティはしっかりとチェックしているのですが、中々それを書き起こす時間がなく残念です。

 

今日は一体何のテレビについて書くのかと思いきや、今日は少し真面目な話を書きたいと思います。

というのも、男子高校生が飛び降り自殺によって、10代の女子学生も亡くなってしまったというニュースに衝撃を受けました。

まず高校生で、まだまだ人生これからという時に自ら命を断つ選択をしなければならなかった事が悲しいと感じました。

そして、いつも通りの日常を過ごしていた女子学生の人生が急に奪われてしまった事にも悲しみを感じました。

一瞬にして、2人もの命が失われた事は悲しみ以外の何でもありません。

 

このニュースについて、様々な意見がネットで飛び交っています。

「1人で死ねば良かったのに」、「ここまで追い込まれてた男子高校生もかわいそうだ」、「親が耐えられない」など様々な意見をみました。

自分はどの意見なんだと聞かれると、正直どの意見も自分の中ではあって当然だなと思います。

どの意見もあるってどういうことだよ。と思われると思います。

なので、それについて今回は考えてみたいと思います。

 

この問題は、誰を中心に考えるかによって全く違った見方になると思います。

 

まずは巻き込まれてしまった女子学生を中心に考えてみます。

この場合、紛れもなく男子高校生の方は加害者以外の何でもありません。

〝女子学生を殺してしまった〟という事実はどうやっても消えません。

そういう意味では、「1人で死んだら良かったのに」という意見が生まれるのは当然だと思います。

ただ、この意見の悲しい所としては死にたい人は死ねばいいという考えが根底にある事です。

 

死ねば全てが終わり。

 

この言葉は本当に重い言葉です。

死にたいと思うほど辛い生活も、自分にとってしんどい事も、無理しながら生きることもそこで終わります。

ただ、その先待っていた人生、その先で自分を助けてくれる人に出会う可能性、その先待っていたかもしれない楽しいこと、その全ても終わってしまいます。

確かに死にたいほど辛いってどういう事かなんて僕らには分かりません。

でも、人間である以上どんなに惨めでも生きなきゃいけない。

ましてや他人の人生を奪うのは絶対にダメです。

人間は1人じゃ生きれませんが、1人に耐える力も持っていると思います。

どんな人でも1人で耐えてる時間はきっとあります。そこを乗り越える力が必ず人間には備わっています。

どんなにしんどくても惨めでも、自分で命を断つ選択だけはせず死にたいほど辛いことを人間は乗り越えられると信じています。

そうすれば、何年何十年後かもしれませんが必ず助けてくれる人は現れます。

人は助け助けられて生きている生き物だから。

 

さて、男子高校生の立場から考えてみます。

先程書いたように、死ぬ選択だけはダメだということは変わりません。

しかし、死ぬという選択まで追い込まれる前に助けられたのではないのかとも思います。

そういう意味では、高校生の方も被害者です。

きっと生きることが辛くなる何かがあったのは間違いありません。

その辛いことを分け合う人が周りに1人でもいればこんなことにはならなかったのではないかとも思います。

僕たちは、お互い支え合って生きています。

ちょっとした気遣いや助けで救われる人は少なくないはずです。

ネットで終わった事に意見を言うだけでなく、これから救える人達に目を向けることが少しでも出来れば何かが変わるのではないでしょうか。

 

最後に、どうかこれから命を断つ選択をしようと考えている人は踏みとどまって少し耐えてみてください。

その力が皆さんには必ずあります。

そして、耐えて耐えて頼れる人を見つけてください。

人は助け助けられ生きていくものです。

 

そして、亡くなったお二人のご冥福をお祈りします。

 

 

危険なビーナス

誰もが目に触れる事の出来る場所に、自分の文章を投稿するのは緊張するなぁと思いながら書き始めています。まぁ、もちろん読む人はいない可能性が高いのですが。

 

初めてのブログテーマとしては、今期の期待のドラマの1つの〝危険なビーナス〟の1話について書いてみたいと思います。

この先は少しネタバレが含まれるので、まだ見てない方や内容を知りたくない方はそっと閉じて頂いて大丈夫です。

 

この危険なビーナスは、日曜劇場の枠で現在放送されているドラマです。主演は、妻夫木聡さんと吉高由里子さんです。

「面白いんだろうか…」正直、ドラマを見るまではずっとその考えが頭から離れませんでした。

というのも、主演のお2人では半沢直樹の後の同一枠には少しパンチが弱い気がしていました。

もちろん、お2人の演技は自然に見ている人を引きつけ、作品の世界観に引き込むような特別なものだと僕も思っています。ただ、その分〝私が、僕が主演だ〟というような圧倒的なオーラの様なものは弱いように感じてしまいます。そこがお2人の魅力だと僕は思うのですが。

前作が半沢直樹というキャラの濃い人達の集まりだったので、その良さが目立って物足りなく感じてしまうのではないか。

そうして迎えた放送日、僕のそんな心配は無駄でした。

様々な実力派の俳優さん達の作り出す世界観に引き込まれていきました。まだ1話だけなので、早いかもしれませんが特に主演のお2人は、お2人にしか演じられない役なんだろうなぁと感じました。

お2人には、失礼なことを思ってしまい本当に申し訳ないです。

 

内容に関してここから話したいと思います。

まず驚いたのが、開始20分程経ってもなかなかストーリーの大筋が見えてこない構成です。

多くのドラマでは、冒頭で視聴者に対してこのドラマのテーマを見せつけるような作りになっていると思います。

このドラマに関しては、遺産を巡る争いがあるだろうということは読めても、その先に広がる話の展開が全く読めませんでした。

もちろん見ている方の中には、そんなことないだろと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この冒頭の作り方に僕は魅力的だなと思いました。

更に、妻夫木聡さん演じる主人公に遺産への興味が1話通して全く描かれなかったので、見終わった際にはこの話がどう10話続くのだろうと更に引き込まれていきました。

 

そしてそれとは対照的に、遺産に対して興味をかなり示す吉高由里子さんの描かれ方にもすごいなぁと感じました。

主人公の弟の嫁として登場してきているのですが、明らかに何かを隠しているのは敢えて分かるように描かれていました。

そういった不思議さを妻夫木聡さん以外の登場人物全員に残しているのが、このドラマに引き込まれていく理由ではないかと思いました。

どうかその不思議さが簡単に暴かれず、視聴者をいい意味で裏切りながら明らかになっていけばいいなと願っています。

 

今回の話で、印象的だったシーンとしては吉高由里子さんが妻夫木聡さんをビンタするシーンがあるのですが、そこでの吉高由里子さんの表情は本当に上手すぎて流石だなぁとなりました。

これに関しては言葉で説明するのが難しいので、是非見て頂きたいですね。

 

ここからはこのドラマに限ったことでは無いのですが、面白いドラマというのは本当に音楽の使い方がうまいです。

無音とBGMを使うべきところの使い分けが考えられているなぁと感じます。

音楽のというのは、見ている人にある種の先入観を与えるものだと思います。その分間違えると訳の分からないシーンになりますが、ハマると役者さんの演技を更に際立つものにします。

そういった細部にもこだわった作品は面白いと見ている人に自然と思わせるのではないでしょうか。

 

他にも小日向さんの役に関してや矢神家の描かれ方など書きたいことはたくさんあるのですが、長くなりすぎそうなのでそれは2話以降に書きたいと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

 

PS

原作がある作品はどうしても本を読んで結末を知ってしまいたくなりますね笑

ドラマは結末が分かっていても楽しめるので。

ただ、楽しみが減ってしまうのは事実なので何とか我慢したいと思います。

 

 

 

 

テレビっ子

いきなりですが、最近テレビを見る人が減ってきていることに僕は疑問を感じています。

もちろんYouTube等の動画サービスも面白いのは事実ですが、テレビにはテレビしかない面白さが詰まっていると思います。

僕はドラマ・バラエティなど、週に15時間はテレビを見ています。最近になって、自分が異常なんだなと気づきました笑

何でもっと早くに気付かへんねんと思う人もいるかと思いますが、なぜか今までは気づかなかったんですよね。

そこで、これは一種の特技のようなものではないかと思い始めました。

自分には今まで見てきたテレビ番組の蓄積があるんだと。それを利用すれば、自分にしか出来ないテレビの見方があるのではないかと考えました。

そこでこのようなブログを始めて、自分なりにテレビの良さを伝えられたらいいなと思います。


文章を書くのが苦手なので、読みにくいかもしれませんがご了承ください。

次回のブログでは、今期のドラマのどれかについて書きたいと思います。